高田渡さんが亡くなった日。あれからもう4年も経っちゃったんだな。
今朝は早起きしてミサにあずかり、帰りに二階堂焼酎を買って渡さんの霊名、聖パウロのご絵と渡さんの遺骨が置いてある場所にお供えしました。
遺骨は葬儀の時に夫人の友恵さんにお願いしてわけて頂いたのです。
友部正人さんはニューヨークのワシントン・スクエアに埋め、長谷川集平さんは渡さんの好きだった長崎の海に流したそうだ。
ぼくはいつか渡さんの好きだったポルトガルかアイルランドの海へと思っている。
ぼくにとって渡さんと言えば二階堂だ。若い頃にはウィスキーを呑んでいたそうだが、ぼくが出会った頃にはいつも焼酎だった。
渡さんちにはいつも二階堂の酒瓶が置いてあって、遊びにいくと目の前にグラスがひとつ置かれる。氷も水も出て来ないのでストレートでいくわけだ。
ある日遊びに行ったら渡さん牛乳を飲んでいて、ぼくが「今日は呑んでないんですね」と言うと「焼酎を牛乳で割ると美味いんだよ」って……。どれもこれも懐かしい思い出。
渡さんのアルバム「ごあいさつ」と「系図」を聴きながら旅支度しています。
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