2009年12月27日日曜日
FAVORITE ALBUM 2009
2009年に良く聴いたCDです。どれも何らかの刺激を与えてくれたアルバムばかり。
一応新譜から選びましたが、実際にはそんなに新譜を購入していません。音楽雑誌も読まなくなったのでどんなものがリリースされているのかもあまり知らない。
amazonからのお知らせや、たまに覗きに行くCDショップで見かけたものを買う程度。
後は買い逃しているレコードをオークションで何枚か落札したかな。
1. Buddy & Julie Miller "Written in Chalk"
2. Jeff Lang "Chimeradour"
3. Jordi Savall "The Celtic Viol"
4. Ramblin' Jack Elliott "A Stranger Here"
5. Rickie Lee Jones "Balm in Gilead"
2009年12月26日土曜日
2009年12月14日月曜日
I don't care about money
先日、ある人からパット・マクドナルドって良いよと薦められた。
どこかで聞いた名前だけど誰だっけ?と思っているとTimbuk3のパットだと言う。あぁ!Timbuk3か!
Timbuk3は80年代の終わり頃にテキサスのオースティンで活動していた夫婦デュオ。
二人のギターとプログラミングされたリズムマシンの音を大きなラジカセで鳴らして演奏していた。
あのサウンドには当時ずいぶん刺激を受けたものです。だってぼくリズムマシンを買ったほどだもの。
Timbuk3はその後メンバーを増やし活動を続けていたが、いつの間にか噂も聞かなくなってしまった。
パットとバーバラは別れてしまい、パットはヨーロッパで暮らしていたそうだ。
現在パットは故郷のウィスコンシンに戻って活動を続けている。
下記の映像が現在の彼。カッコいいです。
自作のシガーボックス・ギターを用いてこんな演奏も。
彼のサイトの自己紹介に、こんな事が書いてありました。
Sell yourself in 20 words or less:
"I'm pretty honest in real life and in music, although that shouldn't be all that special. I don't care about money."
2009年12月8日火曜日
かけこみ亭ライブ終了
日曜日のかけこみ亭ライブにお越し下さったみなさまありがとうございました。
お客さんは少なかったのですが、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ここのところの藤井貴子はとても良いです。ぜひ彼女の歌を聴きにいらして下さい。
ぼくはるーずぱんてぃの柿沼朋音さんと。
ギターは去年から実験している新しいサウンドでやりました。まだこれだ!というところまではたどり着けないのですが、こればっかりはやってみないことには次に進めないので今は不格好なことになっているかも知れないけれど頑張って続けようと思う。
リハーサルのとき覗きに来てた人に「生音でやればいいじゃん」と言われた。そういうことって良くあるけど、正直落ち込みます。本当にやめて欲しい。
ゲストで元チーパーズのギター奏者、杉原穂高が駆けつけてくれました。彼とやるのは三年ぶり、楽しかったな。
ライブ終演後はかけこみ亭のみなさんと朝まで飲んでしまった。
とても楽しかったので良し!
2009年12月2日水曜日
2009年11月29日日曜日
待降節
待降節が始まりました。今日から四週間のあいだキリストの降誕を待ち望みます。
そして今日はジョージ・ハリスンが亡くなった日。ぼくは今朝の一曲目に"Here Comes The Sun"を聴きました。
長谷川集平さんのブラックボックスのページ、絵本『あしたは月よう日』について書かれた記事を読む。
テレビに映る歌手の歌に感動して家族が涙を流す場面。音楽を聴いて家族が泣くなんてリアリティがない、描き直せと編集者から言われたそうだ。
ぼくはこの初めてこの絵本を見たとき、この家族たちと一緒に泣いたのだ。音楽を聴いても、映画を観ても(泣ける映画だとかそんな陳腐な話じゃないよ)泣かない人もいるんだな。
2009年11月24日火曜日
2009年11月23日月曜日
「‘文化’資源としての炭鉱」展
昨日は目黒教会でミサにあずかった後、目黒の町をブラブラ散歩しながら目黒区美術館で行われている「‘文化’資源としての炭鉱」展に行って来ました。
以前、絵本作家の長谷川集平さんが炭鉱画家の山本作兵衛と千田梅二を紹介されていたのを見て機会があればぜひ見てみたいと思っていたのでした。
あまりにものボリュームで少々ぐったりしてしまいましたが、見に行って良かった。凄かった。
山本作兵衛の炭鉱画は貴重な記録でもある。どの作品にもヤマ(炭鉱)での暮らし、仕事、道具などについて事細かく書き込みがされている。後期の水彩絵具で着色された作品はとても美しい。
恐らく筑豊で最初の炭鉱画家であろうと言われている井上為次郎という画家の絵も何とも不思議な魅力のある作品だった。
山本作兵衛、千田梅二ら炭鉱画家の作品、土門拳、中山陽といった写真家の作品のリアリズムを前にすれば、芸術家然とした吉増剛造らの作品はあまりにも薄っぺらいものに見えてしまった。
ではリアリズムが一番なのかと言うとそうだとは思わない。もしそうだとすればぼく自身の仕事はなんなのだ?ということになってしまう。
限りなくリアリズムに近づきたいと思いつつ、もっとその先を目指したところにぼくら音楽家や芸術家の仕事の意味があると思うのだ。
ジェフ・ラングの新作『キメラドゥール』
2009年11月12日木曜日
未だ興奮覚めやらぬ!
2009年11月2日月曜日
2009年10月22日木曜日
2009年9月19日土曜日
マイク・シーガー追悼番組
早朝ですが今日の7時15分からNHK FMでマイク・シーガーの追悼番組が放送されます。
ウィークエンドサンシャイン
DJ ピーター・バラカン
【ゲスト】渡辺三郎、麻田浩
放送日 :2009年 9月19日(土)
放送時間 :午前7:15〜午前9:00(105分)
http://www.nhk.or.jp/sunshine/pc/
吉祥寺ののろが10月いっぱいで店を閉めるそうです。
近いうちに顔を出しに行っておこう。
2009年9月16日水曜日
10月ライブのお知らせ
ライブ当日はドリンクオーダーのみになります。
おつまみの持ち込みOKですのでお好きなものをお持ち下さい。沢山のご来場をお待ちしております!
2009年10月18日(日)西荻窪・のみ亭
東京都杉並区松庵3-37-20
TEL:03-3332-6708
19:30開演
ライブチャージ:¥1500 + 要ドリンクオーダー(おつまみ持ち込み可)
出演:あおやぎとしひろ (vocal, reso-phonic guitar, flat mandolin)
with 松枝秀生 (bass) くみこ (accordion)
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2009年9月7日月曜日
楽人のプラッツ
我が家の最寄り駅のお隣、聖蹟桜ヶ丘に「楽人のプラッツ」というタイトルのモニュメントがあります。いつもは特に気にもとめず通り過ぎている場所なのですが、昨日ふと立ち止まってみて大発見!
玉乗りをする少女の像の後ろにそびえる門の上には中世の楽士をイメージしたかの様な5体の像。
左から太鼓奏者。
お隣は手持ちオルガンのオルガネット奏者。
その隣はハーディ・ガーディ奏者。
そして後の二人はギターを演奏しているのですが…。
なんとリゾネーター・ギターを弾いているのです!
左の人はトライ・コーン。
右の人はシングル・コーン。
この作品の作者は中野滋さん。
家に帰って調べてみたら、舟越保武に師事し、四谷の聖イグナチオ教会のイエス像を制作された方だと言うことが分かり二度びっくり。
古楽器にリゾネーター・ギター、想像するだけでウキウキするなぁ!このモニュメントは下記の場所で見ることが出来ます。
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2009年8月24日月曜日
2009年8月17日月曜日
2009年8月16日日曜日
2009年8月13日木曜日
2009年8月11日火曜日
すごい人だった
マイク・シーガーが7日、白血病の為、亡くなった。75歳。
ぼくは去年、今年とマイク・シーガーやニュー・ロスト・シティ・ランブラーズばかり聴いていた。すごい人だった。ぼくらの為に多くの偉大な仕事を残してくれました。
お会いしたかったです。ご冥福をお祈りしています。
Smithsonian Folkwaysの記事:
http://www.folkways.si.edu/about_us/news_press.aspx
http://www.folkways.si.edu/explore_folkways/mike_seeger.aspx
2009年8月8日土曜日
Newport Folk 2009
アメリカのラジオ局NPRのサイトで今年のニューポート・フォークフェスティバルのライブ録音を聴くことができます。
アップされているのはアーロ・ガスリー、ピート・シーガー、ジャック・エリオット、デル・マッカリー、ガイ・クラーク、ジョン・バエズ、ジュディ・コリンズ、メイヴィス・ステイプルズ、ギリアン・ウェルチ、ニーコ・ケースなど。
iTunesをお使いの方はPodcastでも聴くことができますよ。