2008年8月9日土曜日

Jeff Langのギター

これが昨日書いたJeff Lang愛用の樹脂製のギター。レゾグラスというシリーズでリゾネーター以外にエレクトリック・ギターも販売されていた。この映像では素の音のようですね。







このギターって軽いんだろうか。もし軽いなら持ち運びにいいなあ。ポコポコしたサウンドも面白い。



もうひとつJeff Langの映像を。弾いてるギターがとても興味深い。

ガット復弦で指板はフレットレスになっている。イスラムの弦楽器ウードみたいな音だ。





2008年8月8日金曜日

コンタクトマイク

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ここしばらく小さな会場が多かったので普通にマイクをたてて演奏していたのだけれど、17日は久しぶりに大きな音が出せそうなので、心機一転、愛用のギターTriolianのピックアップ・システムを改造してみることにしました。





僕はTriolian以外にDelphiというモデルのリゾネーター・ギターも弾いていて、そちらにはLACEのDOBRO
SENSORというマグネット・ピックアップとMcINTYREのAcoustic
Featherのリゾネーター用のピエゾ・ピックアップが取り付けてあって、その二つをミックスして音を作っている。
けれどもLACEのピックアップの音がいまいちで納得のいくサウンドにならない。McINTYREもピエゾとしては悪くないんだけれど僕の好みではなかった。McINTYREは柔らかい音。僕はもっとハードなサウンドが欲しい。
そう言えば以前のブログ記事でNationalが出したNational Reso-Phonic Hot-Plateというピックアップ・システムを紹介したけれど、残念ながらまだ試せていない。



愛用のTriolianにはBarcus-BerryのDobro用マグネット・ピックアップがマウントしてある。僕はBarcus-BerryのDobro用マグネット・ピックアップのサウンドをかなり気に入っていて、出来ればこれをもう一つ手に入れられればなあと思っているのだけれど生産中止で現在は作られていない。中古でいいのでどこかで見かけたらご一報下さい。



そんなわけでBarcus-Berryにはかなり満足しているのだけれども、欲を言えばもう少し膨らみが欲しい。そこでBarcus-Berryと何かをミックスすることを考えるわけなのですが、McINTYREじゃ駄目だし、確かFishmanにもリゾネーター用ピックアップがあったはずだけどあれはビスケット・ブリッジの裏にネジ止めする方式なのでコーンの響きはほとんど拾わないだろうと思う。



そんなことを半年ほどうだうだと考えていたら、今年の二月に来日したJeff Lang(オーストラリアのミュージシャン。Chris Whitleyとの共作アルバムも出ています)のインタビュー記事をたまたま見かけた。
彼はSuproなどのグラスファイバーで出来たリゾネーター・ギターを演奏するのですが、記事には使用機材が載っていて、ボディの中にコンタクトマイクを内蔵しているのだと書いてあった。それとLACEのマグネット・ピックアップ(JeffもLACEが良くないので別のものを探していると言ってました)をミックスして出力しているらしい。
You Tubeで演奏を見ても良いサウンドだったので、僕も彼が使っているSHUREのSM11-CNというコンタクトマイクを試してみることにしました。トップの画像のマイクがそれです。

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何度も取り付け場所や角度を変えて試してみましたが上の写真のポイントが一番バランスが良かった。
LACE+McINTYREよりぐんとぶ厚いサウンドになりました。アコースティック・ギターやダルシマーでもテストしてみたのですが、かなり使えそうです。
コンタクト・マイクは小型にする必要がある為にコンデンサー・マイクの形式が多いのですがSM11-CNはダイナミック・マイクなので電源の心配もないし、コンデンサー・マイクと違い丈夫なのでラフに取り扱っても安心。



17日が楽しみだなあ!早く大きな音を出したいぞ!



2008年8月7日木曜日

夏バテ?

Tempmonitor天気予報によるとこの時期にはよくあることで特別異常なわけではないと言っていたけれど、ここ数日の集中豪雨はやはり変だ。すぐ近所の多摩川の河川敷で毎年行われている花火大会も今年は中止になってしまった。



雨もそうだが、今年の夏は暑さも異常なのではないだろうか。あまりに暑いせいかパソコンがすぐにフリーズしてしまう。原因はたぶん熱暴走。
パソコン本体はレコーディングのときにファンの回る音が入らないように部屋のすみっこの方に置いてあるのだが、その場所だと熱がこもってしまうみたいだ。



僕はパソコンでCDを聴いているので何時間も立ち上げたままの状態になっている。ファンはすごい勢いで回っていて、もわんとした温風を排出している。ひどい時には1枚のCDを聴き終えるまでに2、3回フリーズしてしまうような状態なのでおちおちしていられない。



一体どのくらいの温度になっているのか、Temperature Monitorというフリーソフトを使って調べてみることにした。iTunesを立ち上げてCDを聴いているとTemperature Monitorの温度計は大体40度くらい。そのままの状態でメールを受信したりブラウザを立ち上げてWebサイトを見たりしていると42、3度になってくる。数日間チェックを続けてみたのだが、どうもそのラインを越えるとフリーズするみたいなのだ。



うちのMacは小さなファンで外気を取り込んでCPUを冷やし、HDDの横と電源ユニットにつけられた大きなファンで溜った熱を排出する仕組みになっている。と言うことは今の置き場所では排出された暖かい空気をまた取り込んで循環させてる状態になっているわけで、そりゃ熱くもなるわけだ……。



試しに本体を動かしてファンのある側を部屋の中に向けてみたら38度から上がらなくなった。さっきからこうしてブログの記事を書いていてもフリーズする様子はなさそう。
涼しくなるまではこの状態でいくしか仕方ないかな。ぼくの足下にはおもいっきりファンからの温風が吹き付けられているんだけどね。



おや、また雷が鳴り出しましたよ。