我が師、高田渡が亡くなって五年。
渡さんが亡くなったあの日の東京は暖かかったけれど、今日は真冬並みの寒さ。
あまりに寒いので近所のガソリンスタンドに灯油を買いに行きました。
先週、渋谷のユーロスペースに渡さんから薦められていた映画『旅芸人の記録』を観に行った。
混沌とした、輪廻にとらわれた人達。
映画の中で何度も教会の鐘が打ち鳴らされる意味とは?
新潮社から刊行されている雑誌『考える人』に長谷川集平さんのエッセイが掲載されています。
ローリング・ストーンズのアルバム『ベガーズ・バンケット』
をこんなに的確に解説したものは今までなかったように思う。ストーンズ・ファンの人もこのエッセイを読んでから聴き返すと今までと違って聴こえるんじゃないでしょうか。
この雑誌の「はじめて読む聖書」という特集はカトリックのぼくにはとても違和感を感じてしまう。