2008年4月30日水曜日

ピッキンにて

今回の旅ではこんな曲もやりました。
一週間限定で公開します。

2008年4月19日(土)高山ピッキンにて収録。

藤井貴子 (Fujii Takako):vocal, a.guitar
あおやぎとしひろ (Toshihiro Aoyagi):resophonic guitar

客席後方にEDIROL R-09を置いて録音(内蔵マイクです)しました。

��公開終了しました)

2008年4月29日火曜日

高山ピッキン・ライブ


ツアー記の続きです。

4/19(土)

 ツアー二日目は飛騨高山のピッキンへ。ピッキンは初めてのお店です。
 一年半ぶりの高山、今回も高山在住のミュ−ジシャン友達、サイバイスの皆さんに大変お世話になりました。

 出会ったのはもう10年くらい前だよね? と言ったら、そんなに経たないでしょうとメンバーのかつこさんに言われたけれど、東京に戻ってから調べてみるとやはり10年前でした。もうそんなになるんだね。

 高山はちょうど桜が見頃を迎えていて、高山陣屋辺りの古い町並みをブラブラしながら花見見物して来ました。久しぶりに飛騨中華も食べました。あっさりしてて美味かった。

 前回のライブの日は高山祭の日でした、なんと今回も古川祭と重なってしまい、お客さん来てくれるだろうかと心配していたのですが、地元のローカルFM放送(サイバイスのみなさんが宣伝してくれてたのです)を聴いて来ましたというお客さんや、東京方面の方もいらっしゃったそうで、初めてのお店にもかかわらず良い雰囲気の中、演奏することが出来ました。

 実はツアー前に風邪をこじらせてしまい、喉の調子がいまいちだったので心配していたのですが、無理をしないで歌ったおかげか、逆に肩の力が抜けてて良かったそうです。
この日のライブの模様はサイバイスのかつこさんや、藤井貴子さんのブログでも読む事が出来ますよ。

 ライブ終演後にはダルシマーを囲んでお客さん達と盛り上がりました。ダルシマーを自分で作ってみたいという女性も! 高山でダルシマーを作ったらすごく立派なのが出来そう。僕は二台目のダルシマーを作り始めました。

 そしてナルナル家での打ち上げ! なるさんの料理は美味しくていつも楽しみ。今回もあっと言う間に何品も作り上げてしまうなるさん。美味い酒に、美味い料理、ナルナル家はとても居心地がよくて、いつも長居したくなっちゃいます。何度も行こうねと言いながら未だ叶わぬ温泉へ次回は行けるといいなぁ。

 藤井貴子さんに「ツアー中は東京に居る時と違って、穏やかな良い表情をしていますね」と言われてしまった。そうか、もっともっと旅をしなくちゃね。

2008年4月24日木曜日

拾得ライブ

 18日早朝、予定よりも少し早く京都に到着。バスに乗り込んだ後すぐに寝てしまったのでわりあいスッキリとした目覚め。バスから降りると少し雨が降っていた。
いずれにせよギター2台にダルシマーではどこへ行くにも身動きが取れないので藤井貴子さんの実家へ荷物を置かせて貰いに行く事に。

 拾得へ行くまでにはまだ時間があるので、京都の町をブラブラ。
京都のバスは、よそ者の僕には難しくて目的地へたどり着くのにいつも苦労するのだけれども、今回は貴子さんにお任せしてればいいので楽チン!

 今日なら京都造形芸大で長谷川集平さんの『音楽未満』という本の原画が展示されてるよと言うと、「見たい!」と貴子さん。彼女は京都造形芸大の卒業生なのです。ちなみに松倉如子さんも京都造形芸大卒。
 『音楽未満』は僕にとって特別な本。何度も何度も読み返す度に新たな発見がある。僕は6年くらい前に一度『音楽未満』の原画を見ています。久しぶりに見るあの音楽家達の絵はどんな風に僕の目に映るだろうかと楽しみにしながら京都造形芸大へ向かいました。

 作品展は京都造形芸術大学のデザイン系学科教員の作品を一同に展示するというもの。
様々な作品を見ながら考えていたのは、ほとんどの作品が2000年以降に制作されたものなのに、すでに古さを感じてしまうのは何故なんだろうという事。

 集平さんの『音楽未満』は1991年の出版だが、実際に雑誌に連載されていたのは'80年代半ばから後半にかけての頃だったと思う。けれども今も僕には新鮮であり続けるし、驚きや発見を与えてくれる。この違いは一体何なのだろう。
いや…本当はこのことについてひとつの答えが僕の中にはある。でも書かないことにしよう。なぜならそれは僕にとって大切なテーマだし、僕の音楽(表現)の中で伝えて行くべきことだろうから。『音楽未満』の原画、アート・ガーファンクルの前で立ち尽くしてしまった。なぜだろう?

 京大の近くにある、はまやという定食屋で昼食。昔ながらの食堂といった店構えに惹かれて入ってみると、扉に向こうにはでかいハーレーが! 久しぶりに美味いうどんを食べた。


 拾得に向かう。

 店主のテリーさんのPAには定評があり、何の心配もいらないなと安心していたのだけれど、持病の腰痛が悪化したとかでお休み。一気に不安になる。

 楽器のチューニングを済ませ、リハーサルを始めるが不安的中、一向に音が決まらない。モニターのバランスも何度も要求を出してみるがダメ…。
 拾得くらいの大きさの会場になると僕ら演奏者はモニターの音だけが頼り、モニターの返りが良くないと不安になり演奏にも集中できなくなってしまう。
ステージと客席を何度も行ったり来たりして細かく注文を出してみるが、どうしても良くならない。貴子さんの顔色が曇る。後から彼女に聞くと僕も途方に暮れて泣きそうな顔をしていたらしい。

 開場の時間が迫ってくる、けれども音決めは終わらない。
そんな時ふとモニター・スピーカーに耳を近づけた貴子さんが一言、「これ音出てるか?」、「エッ?」と僕。
 なんと出てなかった! PAの彼も何度もステージに上がってモニター・チェックしていたし、僕もまさかモニターが出てないとは思ってもみなかったのだ。今の今までフロント・スピーカーの音だけを頼りに演奏してたんだからそりゃやりにくいのは当たり前。
リハーサルも無事終了! 三人に笑顔が戻ります。



 さて本番。二人でやる初めての京都でのライブということもあり、前半ちょっと硬かったかなぁ、二人とも少し緊張気味でした。でもお客さんも大勢来て下さり、最後まで良い雰囲気で演奏することが出来ました。どうもありがとうございました。拾得でのライブ、次回は9月中旬頃を予定しています。

 ライブ終演後は大正12年創業という銭湯、船岡温泉で汗を流す。素晴らしい銭湯! 今度は朝風呂に行こう!

 宿に戻り、泡盛を一杯だけ。バッテラなど食べ切れないくらいの関西寿司を差し入れに頂いたので宿の皆さんにお裾分け。

 翌日も早いので早々に就寝…。

2008年4月21日月曜日

ただいま!


 無事に帰宅しました! 京都、高山のみなさん本当にどうもありがとうございました!
帰りのバスが途中の渋滞で一時間近くも遅れてしまい、ちょっとくたびれました。
 留守番のくみこさんと三人で家の近所の韓国料理屋で美味い焼き肉を食ってさっき帰って来た所です。ツアー報告はまた明日! おやすみなさい!

2008年4月18日金曜日

行ってきます!

今夜の夜行バスで京都へ向かいます。
京都のみなさん! 高山のみなさん! どうぞお越し下さいね!
CDも持って行きます! 買って下さ〜い!

今回のブログからコメントを書き込めるようにしました。
近日中にBBSを閉鎖し、こちらに一本化します。