2008年9月20日土曜日

ぼちぼちと

まだ体調が本調子ではないので今日ものんびり。
郵便局へ行くついでに近所をブラブラと散歩したり、藤井貴子さんに頼まれていたダルシマーの調整をしたり、ストレッチしたり……そんな一日でした。
ツアーに出る前にノーマン・ブレイクとレッド・レクターが二人で演奏しているレコードを手に入れたんだけどまだちょっと音楽を聴く気分になれず。ターンテーブルの上に置いたまま。



一昨日うって貰った鍼は良く効いてる感じ。
僕はいつも体調が悪くなってからじゃないと行かない駄目な患者なので普通の鍼じゃだめだと挫刺(ざし)という強い鍼で治療して貰っている。一般的な鍼は髪の毛のように細いもので、刺しても全く痛くないのだけれど、挫刺鍼は太く本当に痛い。刺すときにブツッという音がするほどです。でも効果は抜群でこの鍼なしには僕の音楽活動はないと言っても過言ではありません。



寝違えがまだ完治しないと相談したら効果が期待できる他の方法を試してみようということで、火鍼という治療をして貰いました。火鍼というのは鍼の先をアルコールランプなどの火で焼いたものを患部に刺すという方法。挫刺鍼みたいに痛くはないが、刺す瞬間に少し痛みを感じる。
挫刺鍼や火鍼は古い施術方だそうで今ではやる鍼灸師も少ないそうです。先生が言うには挫刺鍼は即効性があり、火鍼はじわじわと効いて持続性が続くらしい。確かにそんな感じで、今日になっても肩がまだポカポカしています。でも首や肩には火鍼の痕がいっぱい。しばらく消えないらしいので女性にはお薦めできませんね。



関西生まれの僕にとって鍼は一般的なもので、あちこちに鍼灸院があったし、近所のおじいちゃんや、おばあちゃんが今日は鍼に行って来たんやという話を良く耳にしたものですが、関東ではまだまだ一般的ではないようで、鍼って良いよって薦めてもあからさまに嫌な顔をされることが良くあります。
今までに何人かの鍼灸師に治療をしてもらいましたが、僕の経験に限って言えば良い結果が出たことはあっても悪い結果が出たことは一度もないです。
もちろんそれら全てを否定するものではないけれども、病院でやってくれる電気治療なんかは効果のあった試しが無いなあ。



ここ数日ブログを見に来る人の検索ワードがJeff Langばかりなのでどうしたんだろう? と思っていたら再来日するんですね。う〜ん行きたい!



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