2017年3月3日金曜日

3月18日は『かけこみ亭にて』第七夜!

谷保のかけこみ亭で不定期にやらせていただいてる自主イベント『かけこみ亭にて』第七夜は小川剛さん、松井文さんをお招きしました。

ぼくが上京した'80年代初め頃、ぼくらのように活動をしているミュージシャンにとっては辛い時代だった。1971年から大阪で毎年行われていた春一番コ ンサートが'79年に終了。それをきっかけに音楽を辞めてしまった先輩ミュージシャンもたくさんいました。頑張って活動を続けていたミュージシャンにとっ ても80年代は大変だっただろうと思う。

'90年代にバンドブームがあった。ぼくら弾き語りミュージシャンなんてのは過去の存在だった。楽器店に行っても「アコースティック・ギターの弦は取り寄せになります」なんて言われた時代。

最近やたらと弾き語りの人が増えた。ぼくらの時代と違って、苦労して探さなくてもDVDもあるし、ネットを探せばYoutubeだって、TAB譜だって、何でもある。機材も良いものが安く手に入るようになった。いまの弾き語りの人はみんな上手だ。そう表向きはね。

近頃じゃライブの共演者はぼくよりも若い人達になった。みなさん格好だけは良い。でもギターが鳴ってない、声ができてない、そしてぼくの胸を打つ歌になかなか出会えない。

小川剛さん、松井文さんは「うたらしいうた」を聴かせてくれるミュージシャンだ。剛くんのまっすぐな歌を聴いてるといつも胸をうたれるし、文さんの歌を聴くとぼくは胸がキュンとしてしまう。

「うたらしいうた」をどうぞ聴きにきて下さい。(2月12日 facebookの投稿から)

3月18日(土)かけこみ亭
東京都国立市富士見台1-17-12 S&Sビル地下
PHONE: 042(574)3602
http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

19:00 start
ライブチャージ:¥2000 + 要オーダ

出演:小川剛・松井文・あおやぎとしひろ with くみこ & 広瀬波子

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