2008年6月6日金曜日

未来へも口をつけたいのだ

高田渡のうたを良いと言う人に会った。しかし僕にはその人が高田渡から一番遠くにいるような気がしてならない。



高田渡はずっとスタイルを変えなかったなんていう人がよくいるけれど、それも僕は違うと思う。
渡さんは変わりたくて変わりたくて、今居る場所から少しでも遠くに行きたくて遠くに行きたくて、もがき続けた人だったんじゃないかと思う。あんなにお酒も飲んで……。



だから渡さんはこう歌うのでしょう。「酒が飲みたい夜は酒だけではない未来へも口をつけたいのだ」と。



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