長谷川集平さんの新作絵本『トリゴラスの逆襲』を読む。
1978年の作品「トリゴラス」から32年ぶりに描かれた続編。
二冊を一緒に読むとリミックス・バージョンといった趣きがある。
「一気に描き上げた」という作者の言葉通り、とても勢いの感じられる作品だ。
前作でトリゴラスに連れ去られたかおるちゃんがとても色っぽくなって再登場。
果たして、かおるちゃんはファム・ファタールなのだろうか。
本を読み進めるうちに、ぼくはすっかり恐くなってしまった。
今夜は悪夢を見てしまうかも。
アーロン・ネヴィルの新譜 「I Know I've Been Changed」が素晴らしい。
入魂のゴスペル・アルバム。
プロデューサーはジョー・ヘンリー、サポートメンバーにアラン・トゥーサン、グレッグ・リーズなど。グレッグ・リーズは大好きなギタープレーヤーです。
ブルーグラスのナンバーでも有名な "I Am A Pilgrim"、フレッド・マクダウェルの "You've Got To Move"、ビッグ・ビル・ブルーンジーがFolkwaysのレコードで取り上げていた "Tell Me What Kind Of Man Jesus Is"、ソウル・スターラーズの "I'm So Glad" など、ぼくのツボをくすぐる選曲になっております。
トゥーサンのピアノがほんとに良いんだよなぁ…。
タイトル曲の "I Know I've Been Changed" がフリーダウンロードで試聴できます。
先週壊れてしまったマンドリン、何とか弾けるようにしました。
割れてしまった表板はニカワで接着して、少し欠けて木地が出てしまっていたので着色しました。
ボロボロになっていたフレットは擦り合わせで何とか修復。
実は長年弾き続けてきた楽器なので、フレットはかなりすり減っていたのでした。
擦り合わせをやったことでかえって音が良くなりました。
指板の打痕や、削れてえぐれてしまったバインディングは今回修理できなかったので、いずれフレット交換する時が来たら修理しようと思っています。
ぼくの古いマンドリン、Blue BellのF-8は発売当時としてはそんなに高価な機種ではありませんでしたが、富士弦楽器の名匠、小坂部安雄さんの手によるものです。
Blue Bellのマンドリンは小坂部さんが一台づつハンドメイドで制作していました。現在ならとても高価なものになることでしょう。
このマンドリンは上京してすぐにJR三鷹駅前にあった三鷹楽器で購入しました。
現在所有している楽器の中で一番長い付き合い。
手に入れた頃、A(ティアドロップ)タイプのマンドリンが好みだった高田渡さんに「渦巻きなんかついてるマンドリン買っちゃって」とよく嫌みを言われたものです。
最近ではあまり演奏することがなくなってしまいましたがチーパーズの時にはいつも弾いていたし、シバさんや、須藤もんさんのレコーディングで弾いたのもこのマンドリンです。
いつかGibsonのマンドリンを手に入れたいなと思っていますが、この思い出深いマンドリンを手放すことはきっとないでしょう。
暫く更新しない間にもう10月。
今年の夏は暑かった。そして散々な夏でした。
我が家は木造平屋一戸建ての借家です。築年数は良く分かりませんが、随分古いことだけは確か。
夏は暑いし、冬は寒い。音が出せるのだけはありがたい。
毎年、暖かくなると庭に色んな虫がやってきます。
カマキリやアゲハチョウにセミ、何だか良く分からない幼虫、等々…。
去年は台所の窓にアシナガバチが巣をつくったので一年間観察をしました。
アシナガバチはこちらが悪さをしなければ襲ってきたりはしないので、生活に困る場所でなければ観察してみると良い。感動します。庭の害虫も捕まえてくれるし。
どの虫も観察しているとそれなりに楽しいのだけれど、唯一困るのがムカデ。年に数回ですが部屋に入ってくるんです。
ムカデって何故だか知らないけれど、天井からポトンと落ちてくるんですよね。
見た目も苦手だし、噛まれると大変だと聞くから、確実に捕獲しないと怖くて眠れなくなってしまう。
そしてついに今年は噛まれてしまいました。しかも股間を。
昼寝をしている時で、激痛に飛び起きました。小さなムカデだった為か大事には至りませんでしたが、本当に痛かった。
そんなこともあり、夏の暑さにぐったりしていると、今度は食あたりに。
呑み屋で食べた刺身にあたったようです。
完治するまで一週間ほどでしたが、これもまた大変でございました。
暑かった夏もようやく終わり、やっと涼しくなってきたので、前からやらなきゃなと思っていたマンドリンの修理を始めました。自分の不注意でヘッドの渦巻きのところを割ってしまったのです。
木工の加工が終わり、数日前から塗装に入りました。
今日はステイン塗料を買いに行って、午後から作業開始。
色合わせもバッチリで「良し!クリアーを吹くぞ!」とスプレーを掴んだその時でした。
ブーンという大きな羽音、頭を上げると目の前に大きなスズメバチが一匹。
アシナガバチとは違って、スズメバチは近寄るだけで攻撃してくるといいます。
刺されると思い一目散に逃げました。ところがです、昨日の雨でぬかるんだ地面に足を滑らせ転んでしまったのです。そう、マンドリンを持ったまま。
マンドリン、壊れました。
幸い、ハチには刺されませんでしたが、マンドリンもぼくも傷だらけ。
27日の加藤喜一さんのライブでマンドリンを演奏することになっているので、代わりのものを用意しなくちゃいけない。困った…。
10月17日、西荻窪のみ亭にてライブを行います。
のみ亭でやらせて頂くのは一年ぶりです。
ライブ当日はドリンクオーダーのみになります。
おつまみの持ち込みOKですのでお好きなものをお持ち下さい。
沢山のご来場をお待ちしております!
2010年10月17日(日)西荻窪・のみ亭
東京都杉並区松庵3-37-20
TEL:03-3332-6708
19:30開演
ライブチャージ:¥1500 + 要ドリンクオーダー(おつまみ持ち込み可)
出演:あおやぎとしひろ (vocal, reso-phonic guitar) with くみこ (accordion)
7月に秋葉原のDRESS AKIBA HALLにてご一緒させて頂いた加藤喜一さんのライブに、
あおやぎとしひろと藤井貴子がサポートメンバーとしてゲスト出演します。
10月27日(水)飯田橋・セントラルプラザRAMLA 1F 区境ホール
RAMLA事務局 03-3235-0181
19:40開演
入場無料
出演:加藤喜一 (vocal,acoustic guitar,blues harp)
藤井貴子 (vocal, mountain dulcimer)
あおやぎとしひろ (reso-phonic guitar, flat mandolin)
JR飯田橋駅 改札:東口/西口
地下鉄飯田橋駅 出入り口:B2b/B5