先週壊れてしまったマンドリン、何とか弾けるようにしました。
割れてしまった表板はニカワで接着して、少し欠けて木地が出てしまっていたので着色しました。
ボロボロになっていたフレットは擦り合わせで何とか修復。
実は長年弾き続けてきた楽器なので、フレットはかなりすり減っていたのでした。
擦り合わせをやったことでかえって音が良くなりました。
指板の打痕や、削れてえぐれてしまったバインディングは今回修理できなかったので、いずれフレット交換する時が来たら修理しようと思っています。
ぼくの古いマンドリン、Blue BellのF-8は発売当時としてはそんなに高価な機種ではありませんでしたが、富士弦楽器の名匠、小坂部安雄さんの手によるものです。
Blue Bellのマンドリンは小坂部さんが一台づつハンドメイドで制作していました。現在ならとても高価なものになることでしょう。
このマンドリンは上京してすぐにJR三鷹駅前にあった三鷹楽器で購入しました。
現在所有している楽器の中で一番長い付き合い。
手に入れた頃、A(ティアドロップ)タイプのマンドリンが好みだった高田渡さんに「渦巻きなんかついてるマンドリン買っちゃって」とよく嫌みを言われたものです。
最近ではあまり演奏することがなくなってしまいましたがチーパーズの時にはいつも弾いていたし、シバさんや、須藤もんさんのレコーディングで弾いたのもこのマンドリンです。
いつかGibsonのマンドリンを手に入れたいなと思っていますが、この思い出深いマンドリンを手放すことはきっとないでしょう。
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